脱ダメ人間は完全にまだ道半ばだというのに、もはやインテリアの方にうつつを抜かしております。
ステイホームでIKEAオンラインのショッピングを楽しんだのですが、その時にイケアファミリーに登録したからか、6月8日オープンのイケア原宿店に一足お先にお邪魔する機会をいただきました!わーい!
IKEA原宿とは?
JR原宿駅前に新しくできた複合施設「ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)」内に誕生するIKEA初の都市型店舗。
「眠る」「整える」「くつろぐ」「料理する」の4つのテーマをベースにレイアウトされ、シティーライフのニーズにマッチしたお店となっています。
元々は4月末のオープン予定だったのが、コロナの影響で5月末に延期され、そこからさらに延びてやっと6月8日にオープンが決まりました!
アクセスは抜群で、原宿駅の表参道口を出たら目の前に見えます。信号渡ってすぐ!1階と2階の2フロアの構成です。
こちら、6月5日(金)のプレオープン時の様子。1階は店内が見えないようにまだビニールが貼られてました。
プレオープンの入店時には検温と手の消毒があり、店員さんは全員マスク着用と、コロナ対策もきちんとされていました。
広さ
2500㎡となっていて、新三郷店や港北店の10分の1ぐらいの広さです。なので、郊外のIKEAの店舗のように歩き疲れたり、「今どこにいるの?」って迷子になることはありません。レジエリアの手前にある大きな倉庫みたいなところはもちろんありません。あの大きなカートを転がしながら店内を練り歩くなんてことも一切ないです。
通常の店舗と比べたらもちろん比べ物にならないくらい小さいですが、IKEAではなく「インテリアショップ」と思えば十分な広さだと思います。
店内の様子
IKEAっぽいディスプレー。
こちらは写真スポット。黄色のソファは実は巨大です(周りのソファたちが通常サイズ)。この黄色のソファに座って写真撮影が可能。
個人的にはこれ素敵で気に入りました!IKEAらしいファブリックがででーんと豪快に垂れ下がっています。
通常店舗同様、インテリアのコーディネート提案の小さなお部屋がとところどころにあります。都市型店舗である原宿店のコンセプトに従い、一人暮らしっぽいお部屋が多かったです。
他に原宿店の特徴としては、
- スウェーデンコンビニ
エコバッグや植物由来の素材でできたフリーザーバッグ、プラントラーメンなどがサクっと買える。コーヒースタンドもあって、シナモンロールと一緒にテイクアウトしたりと、コンビニ感覚で使えます。 - スウェーデンカフェ
クレープというよりはタコスに近い?「ツンブロード」という原宿店限定メニューも味わえます。
IKEA原宿での返品は?
買う前に返品の話かーい!って気もしますが、気になりますよね。365日の返品を受け付けているIKEA、「オンラインで買ったけどイメージと違った」みたいな商品も、郊外店舗まで行ったり、配送で送料をかけたりせずに、原宿店で返品できたら楽ですよね。
と、思ったんですが、オンライン購入品の原宿店での返品は不可だそうです。残念!
(原宿店で購入したものなら返品できると思いますよ。でも一応お店に確認してくださいね。)
取扱い商品(6/5時点)
通常店舗の10分の1の広さなので、かなり絞り込まれて展開されていたり、原宿店ならではのラインナップとなっていました。
※あくまで6月5日のプレオープン時点でのラインナップです。今後変更になる可能性はございますのでご注意ください。
原宿店一押しアイテム群
全体的に「スマート化」を推進するアイテムをフィーチャーしてる感じでした。都市型店舗ですしね!
SYMFONISK(シンフォニスク)WiFiスピーカー
かなり力を入れて展示されていました。音も店頭で確認できるので良かったです。そして実際とても音がいい!
Bluetoothスピーカー
WiFiスピーカー同様、こちらも音のチェック可能です。デザインも良くて、スピーカー持ってなかったら絶対買ってた!
スマート照明
スマホやリモコンで調光や電球色の変更ができる照明です。私も使ってますが、電球色を変えられてすごく便利!
ワイヤレス充電器
こんな値段でワイヤレス充電が叶うなんて!ワイヤレス充電対応のスマホに変えたくなった。
比較的選択肢豊富
クッション
クッションカバーはかなりラインナップ豊富だった印象です。色ごとにディスプレイされていて選びやすそうでした。
あと、インナークッションもきちんと種類が用意されていたので、クッション周りは安心して選べると思います。
毛布・ひざ掛け
クッションと並んで結構選択肢ありました。展示もクッションと一緒にされています。
収納グッズ
限られた空間でお洒落に過ごす、というのを掲げているので、こういう収納グッズはかなり置いてありました。
キッチン用品・テーブルウェア
やはり通常店舗並みとはいかないけれど、それでもスペースがしっかり取られていて、ラインナップは十分だった印象です。IKEAのこちらの人気商品ももちろん入手可能です。
食品
キッチン用品と並んでフードも充実していました!
ラインナップを絞り込んで店頭販売
ベッドリネン
掛け布団カバーやシーツですね。オンラインサイトのラインナップの半分?それ以下?ぐらいかな。あと、ちゃんとサイズをチェックしなかったのですが、もしかしたらシングルやセミダブル中心のサイズ展開の可能性が高いかもです。
カーテン
これはかなり絞り込まれていました。持ち帰れるのは5〜10種類あったかな?ぐらい。
ラグ
カーテン同様、ラグも種類は少なめでした。
あと、個人的にはこの滑り止めを買いたかったんですが、取扱いはなかったです。
でもこちらはありました。
ただ店員さんに聞いたところ、原宿店で展開しているラグは全て裏に滑り止め加工がされているものらしく、今後はこのフェルトタイプの滑り止めも取り扱わなくなるかも、とのことです。
ラグの延長で、バスマットもあるにはあったんですが、この2種類だけでした。
ごく一部の展示のみで持ち帰りなし(例外あり)
家具
ベッド、マットレス、テーブル、棚、チェストなどなどの家具は展示はほんの一部だし、展示されていても「オンラインで購入してね」と商品タグで誘導されています。
ソファも展示はありましたが、一人暮らし向けの店舗なので1〜2人掛けのが中心。持ち帰りはもちろんないです。
組み立て家具系で店頭購入してそのまま持ち帰りできるものはこの2個ぐらいかな?
ちなみに、こっちの一周り大きいロングセラー商品ロースコグは確か展示だけで購入はオンラインだった気がします(でも定かではないです!)
展開なし
キッズ向け商品
ファミリーというよりは、やはり若者・単身者をターゲットにしているので、キッズ向けアイテムはほぼなかった印象です。
メートル購入のファブリック
1メートル単位で購入できるファブリックは一切なかったです。店内のディスプレイに素敵に使われているだけにちょっと残念だけど、まぁ仕方ないですよね。カットとか手間かかるし。
ガーデニング用品
こちらも見かけなかったです。
IKEA原宿オススメの利用方法
展開商品にはかなり偏りがあるので、事前にオンラインサイトで欲しいもの決めておくのはやめたほうがいいです。実際行ってみたら原宿店になくてショックを受ける可能性が高いです。
IKEA原宿はこんな風に利用するのがいいんじゃないかな?と思います!
- WIFIスピーカー・Bluetoothスピーカーやスマート家電を買いに
今IKEAが推しているこの商品たちを試しに行ってみましょう!実際に目にすると、すごく便利で欲しくなるはず。 - 単価の低い消耗品を買いに
わざわざ店舗に行ったり、送料かけてオンラインサイトでそれ1個だけを買うほどじゃない安いものを入手するにはいいと思います。例えばフリーバーバッグがなくなっちゃって、でも他にIKEAで必要なものは今ないしな、みたいな時とか。 - フードを買いに
食品はオンラインショップでは購入できなくて、店舗のみです。他にも家具とか欲しいものがあるのであれば店舗に行ったらいいですが、フードだけ欲しいのであればアクセス抜群の原宿店がオススメです。 - カフェを利用しに
限定メニューもあったり、デザートも充実していたりするので、原宿でのショッピングに疲れたら、軽いランチやデザートタイムに寄るのも有りです! - お部屋づくりのアイディアをもらいに
狭いお部屋を上手にお洒落に生かすテクニックが散りばめられています。また、実際にお部屋のコーディネート提案もあるので、参考になりますよ。 - 通常店舗訪問前の下見に
通常店舗はかなり広いので、ある程度欲しいものとか、作りたいお部屋のイメージを持っていないと、ただただ歩き回って疲れるだけです。アクセスの良い原宿店で、お買い物の方向性を決めるのも賢い利用方法です。
「家具屋さん」という概念は捨て、「カフェ併設のインテリアショップ」として訪れるのがいいと思います。
コメント