【脱ダメ人間実践編1】水回りの掃除を習慣化させ掃除頻度を保つ方法

脱ダメ人間実践編1 ダメ人間脱却テク

では、いよいよ実践です!具体的に私のケースをご紹介します。

前に挙げた「直したいダメ人間ポイント」のうち、まずは週1の掃除に取り掛かろうと思います。

できるだけ継続してできるように(願わくば習慣にしたい)、ダメ人間脱却メソッドを早速使ってみます!

ここで一応メソッドのおさらい(詳しくはこちら

ダメ人間脱却メソッド5ヶ条

  1. トリガーを明確にする
  2. 作業を分解する
  3. 毎日やる
  4. 頑張りすぎない
  5. 自分にアポ入れ

今回の発動メソッド

  • 頑張りすぎないpart1
  • トリガー
  • 作業の分解
  • 毎日やる
  • 頑張りすぎないpart2

1個ずつ解説していきますね。

頑張りすぎないpart1

今回は、頑張りすぎないに始まり、頑張りすぎないに終わる実践です。

私の言う「週1の掃除」とは、具体的に

  • 洗面所の掃除
  • トイレ掃除
  • 部屋全体の掃除機がけ

のことです。(うちが洗面所とトイレがセットの物件なのもあり)

で、1個目の「頑張りすぎない」ですが、まず掃除機がけは捨てました。(諦めよすぎ!笑)

と言うのも、水回りの掃除だけに集中することにしたんです。

いや、いきなり水回りも掃除機も全部継続させるなんて、作業量が多いと感じると途端にめげるダメ人間な私にはハードル高いんです!

なので目標は低く、できる可能性が高い分量まで減らそう、と。

メソッドに当てはめたら比較的苦に感じず出来そうだった水回りをまずちゃんとやろう!ということにしました。

掃除機がけは、水回りができるようになったらまたの機会に、やり方をしっかり吟味した上で解決しようと思います。

こうやって無理をしないのは大事です。

トリガー

水回りの掃除のきっかけとなる「トリガー」行為を決めます。明確にします。

トリガーは毎日することにした方が、そのあとの行動も継続させやすいです。

なので、私の唯一の取り柄である「毎日の入浴」にトリガーを据えることにしました。

具体的には、「お風呂にお湯を溜め始めたら」。

毎日お湯をためるのでトリガーとしても機能しやすいし、しかも溜まるまで10分ぐらいあるし、ちょうどいいだろう、と。

作業を分解する&毎日やる

作業を細かく分解する

では、水回りの掃除(洗面所の掃除とトイレ掃除)を分解します。

  1. 洗面台全体のホコリをとる(化粧水とか置いてる台のとこ)
  2. 洗面台の軽い水拭き
  3. 鏡にスプレーかけてスクイージーで拭って綺麗にする
  4. 洗面ボウルを洗剤つけてこすって掃除する
  5. 洗面ボウルの排水溝の掃除
  6. トイレの便座と便器の外側をトイレクイックルで拭く
  7. トイレの便器の内側をブラシで掃除する

洗面所掃除

トイレ掃除

※写真はイメージです。私の家はこんな綺麗じゃないです、もちろん。

分解した作業を1日分にグルーピングする

分解は出来ました。で、これをどう毎日やるのか?って話ですよね。

もともと私はこの水回りの掃除を週1でやろうとしてました。つまり、週1回それぞれの箇所が掃除できれば及第点というわけです。

別に1-7全てを毎日こなす必要はないです。(いや、できるならした方が好ましいんだと思います、もちろん。ただダメ人間には極めて難しいので)

なので、私が次にしたのは、1日分の作業にグループ分けすることです。

Day1:

  1. 洗面台全体のホコリをとる

Day2:

  1. 洗面台の軽い水拭き
  2. 鏡にスプレーかけてスクイージーで拭って綺麗にする

Day3:

  1. 洗面ボールの掃除
  2. 洗面ボールの排水溝の掃除

Day4:

  1. トイレの便座と便器の外側をトイレクイックルで拭く

Day5:

  1. トイレの便器の内側をブラシで掃除する

こうして分けた作業を、1日1個だけやる。

Day1 > Day2 > Day3 > Day4 > Day5 > Day1 > Day2 >…といった具合に。

そうすると、なんということでしょう!今まで7日間で1回掃除してたのが、なんと5日間で1回掃除と、レベルアップしているではないですか!

合言葉は「2-3分で終わる」

ちなみに、このグループ分けにも私なりのルールがあります。

それは「2-3分で終わる、気がする」ということです。

めんどくさくなって「あとで」と先延ばしがちな私ですが、「2-3分で終わる」って言われると、「そっか、大したことないか。じゃあ今やっちゃうか!」という気になります。

で、ここで大事なのは、「気がする」です。本当に2-3分で終わらなくてもいいんです。実は5分かかってるんだけど、自分は2-3分と感じて「すぐ終わるような作業量だ」と思えるならそれでいいんです。

要は、やる前に「すぐ終わりそう」と感じられるぐらいの作業量にしておけば、「めんどくさい」という感情が生じにくくなるんです。

なので、この「2-3分」という基準も、人によって違うと思います。「5分で終わるじゃん」が響く人もいれば、「ものの1分!」の人もいる。

大事なのは、自分自身が「めんどくさい」と感じないぐらいの時間を自分への呪文にして、そのぐらいの作業量にまで分解することです。

頑張りすぎないpart2

毎日やるために作業を分解したわけですが、まだ脱ダメ人間の階段を登るどころか見つめ始めたばかりの私には、毎日欠かさず出来る自信はないです。「絶対毎日やること!!」とガチガチにルールで固めるとダメ人間は挫けます。なので、極力毎日掃除するようにはするものの、無理な日はお休みしてもよし、としました。

「1回サボると怠け癖出てそのままやらなくなるから毎日やろうって言ってたじゃん!」というツッコミがあるでしょう。確かにそうなんです。そうなんですけど、やっぱり出来ない日もあるのがダメ人間なんです。

でもそこで活躍するのが、前述の「2-3分で終わる」の呪文。

1日サボって、翌日。「あー、昨日サボっちゃったな。今日はやった方がいいよね。でもめんどくさいなー」と怠け癖が顔を見せた時、「2-3分で終わるよ」と唱えると、「そっか、大したことないか!」と継続の道にまた戻りやすくなるんです。グルーピングした1日の作業自体がちょっとだから、毎日やるのがさほど苦痛じゃないと言うわけです。

実践の結果

一番気になるのは、「で、ちゃんと実行できてるわけ?」ってことですよね。

実践に移してから3ヶ月以上経っていますが、今も水回りはきちんと掃除できています!

一応「毎日」を目標にはしているものの、やっぱりサボる日もあります。でも「頑張りすぎないpart2」で想定済みだったので、対策もバッチリです。次の日にはまたちゃんといつものように作業ができています。

ダメ人間な私も少し成長したわけです。自分で自分を褒めてあげたい、と言うか褒めました。褒めることによって、「私にもできるんだ!」という自信になるので、小さなことでもできたら「やればできるじゃん!偉いぞ、私!」と褒めましょう。そうやって小さな成功体験を重ねることで、「どうせダメ人間だし」の意識が変わって少しずつダメ人間を卒業していけると思います。

ちなみに、掃除機がけは今回捨てたので、床は汚いままです。ホコリやら髪の毛やらがモワっと鎮座しています。笑

この掃除機がけ問題も、解決方法を考えないとなー。

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